※ 『罫線分析ツール』と『Custom Indicators』の違いについてです.
前回の最後に書いた同じパラメータの『罫線分析ツール』を重ねる方法は,
違うパラメータでチャートに乗せた後に,
プロパティから同じパラメーターに変更することで可能です.
『罫線分析ツール』がチャートに追加される際のみ,
チェック機構が入っているだけということになります.
知って特になるお話ではありません.(苦笑)さて,前回の続き?です.
『罫線分析ツール』のMAは,0を入力すると...
データウィンドウにも『14』と表示しています.
MAのプロパティを開きなおしてみると『14』になっています.
初期値も『14』だったので,こう考えられます.
『罫線分析ツール』のMAは,0を入力すると...
・0を入力すると初期値『14』が使用される.
・入力したプロパティ値が範囲外だった場合,
入力された値を自動で変更する.

『Custom Indicators』のMAは,0を入力すると...
データウィンドウは『13』と表示しています.
MAのプロパティを開きなおしてみると『0』になっています.

『Custom Indicators』のMAのソースコードを見てみます.
緑の枠がプロパティから変更できる変数です.
青の枠で,1以下を入力すると 『13』 に変更しています.
赤の枠で,データウィンドウ表示に
変更後の値を表示させています.
これによりデータウィンドウ上の値で動作していることが分かります.
以上から,
『Custom Indicators』のMAは,0を入力すると...
・1以下を入力すると初期値『13』が使用される.
・入力したプロパティ値は変更されない.

ここまでの流れで,ちょっとした疑問を持ちます.
Q1. 『罫線分析ツール』と『Custom Indicators』
プロパティ値の扱いが違うのは何故?
Q2. ソースコード上で値を変更した場合,
『Custom Indicators』のプロパティ上に
変更後の値に変える方法があるのか?
以降,各疑問に見解をまとめてみます.
※【見解】の大半は,ヘパ氏に助言いただきました. 続きを読む!
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